役員名簿

第9回中四国ブロック大会のご挨拶

 本日は、第9回中・四国ブロック大会に多数の方々に参加を頂き、開催県として感謝申し上げます。また、お忙しい中を来賓として母校から坂本同窓会副会長、本保教授、小川教務部次長にご参加頂き誠に有難うございます。

 現在、千葉工大の同窓会支部は61を数え、7万人を超える同窓生が全国各地で活躍されているそうです。当山口県支部も名簿上は370人近い会員が登録されておりますが、実際亡くなられた方、他県に在住の方、転居先不明の方々を除くと250人近い同窓生が県内に在住されていることになります。

 また、ブロックの数も12ブロックあり、聞くところによりますと、各ブロック大会もそれぞれの活動内容に大きな開きがあり、同窓会本部としても現状を根本から見直し、新たな方針で再出発を図るため、一旦ブロック制を廃止することになったそうです。

 ただし、中・四国ブロックとしては、所属する8支部の同窓会の活性化のためにブロックとしての活動は必要であると判断し、現広島県支部長でもあります谷井中・四国ブロック代表幹事の賢明なご判断により、従来通り継続することになり、今回のブロック大会も山口県支部の主催で開催することになりました。

 しかし、今回の会場が本州の一番西の端の下関という地理的条件に加えて、各支部夫々の諸般の事情はあると思いますが、岡山県、香川県、愛媛県、高知県と半数にあたる4県の支部が欠席され、他の広島県、鳥取県、島根県も2名から3名の参加者にとどまったことは、非常に残念なことです。

 しかし、私達としましては折角参加して頂く各県支部の会員の方々に心からのおもてなしをしたいと思い、当ホテルの会場をこの下関在住の高田幹事のご尽力で確保して頂きました。この会場は、ご覧のように関門海峡が一望に見渡せ、この向こうには昭和48年に開通した、全長1,068mの関門橋も見えます。また、このあとの懇親会も同じフロアを準備しておりますので、懇親会の始まる頃にはすばらしい夜景をご覧いただけると思います。

 中世から近世へ、近世から近代へと日本の歴史が変わるとき、いつもスポットライトを浴びてきた関門海峡のすばらしい景色を眺めながら、同窓会の会員同士が一同に集まる一年に一度の会で、先輩・後輩の隔てを取り払って大いに交流を深めて頂きたいと思います。

 最後になりましたが、今後とも「参加したくなる同窓会」、「参加してよかったと思える同窓会」になるよう一層の努力をしていきたい思っておりますので、今後とも会員の皆様にはお知り合いの同窓生を誘って頂き、各支部の同窓会ともどもこの中・四国ブロック大会を今後も引続いて開催できることを、心から祈願してご挨拶といたします。本日は、有難うございました。

平成21年10月31日
山口県支部長 逆井 進

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