お知らせ

第13回(習26)“岡山県支部総会”開催報告

昭和56年機械工学科卒
早川 達雄

 去る平成22年2月6日(土)、第13回千葉工大岡山県支部総会(第26回習志野会)が開催されました。

 今年は本部より一之瀬会長、芹川特命理事、後藤さんのご出席を賜り、総勢39名での盛会となりました。宴会に先立ち、一之瀬会長から工大の現状についての説明があり、校舎も新しくして、より魅力的な学校にするべく努力しておられるとのことでした。お話の最後の『是非一度学校の方へも足を運んで頂きたい』との言葉に、ご無沙汰していた本学詣を久々にしてみたい、という気持ちが沸き起こってきました。

 60歳定年をもうすぐ迎えられる先輩方の比率も上がる中、平成の卒業生が3名と、若い年代の参加が少ないのが残念ですが、全学で岡山県出身者が10人前後という現状では仕方のないことかもしれません。が、70歳を過ぎても現役でバリバリ活躍されている先輩方にお会い出来て、毎年元気を頂けるのが会に出席する楽しみの一つであることも事実。これからも先輩方が健康でご活躍されることを願って止みません。

 1次会の終わりには全員で肩を組んで校歌の大合唱と相成るのですが、この時に感じる一体感は言葉ではなかなか表現出来ないものです。

 場所を移しての2次会でもカラオケ等で盛り上がり、別れを名残り惜しそうにしながらも堅く握手を交わして再会を誓い合う姿を見ながら卒業年度は違えど同じ学校で学んだ先輩後輩の繋がりの素晴らしさを痛感した次第です。

 岡山といえば日本3大奇祭の一つ西大寺観音院“裸祭り”が有名で、毎年2月の第3土曜日に開催されるこの祭りが終わると備前平野に春が来ると言われています。この祭りに先立ち毎年2月第1土曜日に開催される“習志野会”に出席することで一年が始まる、と仰る先輩方もおられます。

 昨年の“習志野会”から一年間大過なく無事に過ごせたことに感謝しつつ、来年も元気で皆の顔をみるために頑張ろう、という力をもらえる有り難い集まり、それが“習志野会”です。